リヨンの北20km先にあるボジョレーの街を、さらに北西に10kmほど北上すると、ブルイィの丘の麓に位置するサン・テティエンヌ・ラ・バレーヌ村。その村の少し外れた標高300mほどの山間に面した場所に、フレデリック・コサールとニコラ・テスタール、2人の醸造所シャトー・デュ・モンソーと1.3haの単独所有畑「レ・ラパン」があります。畑名は、昔、この区画だけウサギがたくさんいたことから名付けられたそう。南向きで日当たりが良く、また位置的にもボジョレー地区の南に当たることから、成熟が比較的早く、ヌーヴォーを造るには最適な環境が整っています。

 「レ・ラパン」の、初リリースは2004年。知人のバグダ・サリアン氏(Saintgeorgesde Reneinsの現市長)所有のシャトー・デュ・モンソーと「レ・ラパン」のワイン醸造まで全て彼が手掛け実現。翌2005年にドメーヌ・プリューレ・ロックで働いていたニコラ・テスタールが加入。フレデリックがコンサルタント、ニコラが畑&醸造の管理という現在に至ります。ちなみに、ニコラは1996年からボーヌで醸造を学びながら、ポマールのティエリ・ヴィオロ・ギィマールで2年間、オート・コートのジャイエ・ジルで2年間研修、2000年に、当時、アンリ・フレデリック・ロック宅で家事手伝いをしていたニコラの母の紹介で、プリューレ・ロックに入ります。2001年までプリューレ・ロックの醸造責任者であったフィリップ・パカレとも1年間重なり、彼からも醸造哲学を学びました。パカレ退任後、2005年まで実質醸造責任者としてプリューレ・ロックのワインを支えました。
 100%ビオロジックで、樹齢は60年から100年を超えます。基本的に栽培から醸造までニコラが管理しますが、収穫日、瓶詰日、その他醸造に伴う事はフレデリックが指示。
 収穫前日に酸素クラスター装置で、タンク内をマイナスイオン化酸素で除菌殺菌を施します。収穫後、房のままセメントタンクへ。状況に応じてピジャージュ(時にルモンタージュ)を数回施します。発酵がある程度落ちついた後、フリーランとプレスをアッサンブラージュ。その後マロラクティック発酵が終わるまでセメントタンクで熟成し、ガスを少し残したまま瓶詰めします。SO2添加、コラージュ、フィルター、シャプタリゼーションは一切行いません。
  • [ 商品コード ] 467
  • ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール レ・ラパン
  • 【2013】フレデリック・コサール 1500ml
こちらはマグナムサイズです。
750mlに比べ保存期間が少し長くなるので、数年の熟成は可能だと思います。来年まで置いて呑み比べなんて面白いと思います。
もちろん、ホームパーティ等への手土産にも最適です!
解禁日は11月21日

解禁日は解禁と同時に呑めるよう11月20日(水曜日)のお届けを目指します。
それ以前のお届け及び引渡しは出来ませんのでご了承願います。
九州や北海道への配送は中1日掛かりますのでご希望に副えない場合がございます。また、それ以外の地域であっても、交通状況により入荷日及び到着に遅延が発生する場合があることをご了承ください。
  • [ 商品コード ] 467
  • 価格6,400円(税込)
  • 在庫切れ

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