前作とは作柄の違いから出来上がったワインの味わいも全くイメージが異なるそうで，外観からもそれが窺えます．
以下生産者コメント．

「　2021年は記録的猛暑と旱魃が続き，蝦夷泡2021の原料であるナイアガラはBrix糖度で前年より4〜6度高くなり，それに伴いペクチンやポリフェノール等の成分も凝縮され濃くなった事が見受けられます．

　ドメーヌ・イチではピノノワール，ピノグリ，ゲヴェルツトラミナー等の醸造用ブドウ，並びに昔からこの地域で栽培され続けてきたナイヤガラやポートランドなどの食用ブドウ，そしてハイブリッド品種を有機JASと環境にやさしい有機農法で自社農園で栽培しています．

これからも環境と人にやさしい農法で栽培したブドウを，可能な限り自然な醸造方法で，皆様に楽しんで頂けるワイン造りを目指します．」