クリスチャン・ショサールが本格的にワインづくりを始めたのは1988年、ヴヴレーで7haの畑を借りた時からだ。以前は高速道路の橋など国の公共事業を請負う企業で働いていたそうだ。彼はワインをつくる夢を捨てきれず1986年、当時32歳の時に仕事を辞めてボルドーの醸造学校でワインの勉強をし始める。初めからナチュラルなワイン、というよりもむしろ昔ながらの手作りのワインをつくると決めていた彼は、持ち前のセンスの良さを生かして、初っ端からSO2ゼロ添加で質の高いセンセーショナルなワインをつくりだす。
その後ヴィニュロンの仕事と、一方でアンボワーズにある醸造学校の講師を掛け持ちながら1999年までヴヴレーでワインづくりを続ける。(ティエリー・ピュズラがクリスチャンに習ったことは周知の通り)
その後、ある事情からヴヴレーのワイナリーを引き払い、2001年までアメリカのオレゴン等各地を放浪する。2001年にジュネーブの試飲会で現在の妻ナタリーと知りあってから再びワインづくり再開を決意する。
2002年、ジャニエールにドメーヌ・ル・ブリソーを立ち上げ、そして2006年にはナタリーの愛称をから取ったナナ(ヴァン・エ・カンパニー)というネゴシアンも立ち上げ現在に至る。
元々シャペルの葡萄は、パタポンに混ぜる予定だったが、テロワールの個性が際立っていたため、分けて瓶詰めされた。シャペルは区画名ではなく、畑近くにある古びたシャペル(教会)から名付けられた。ピノ−・ドニスらしいエピスな香り、ピュアな果実味、しめやかなタンニン、ダシのような旨味が見事に調和している。クリスチャン曰く「シャペルはパタポンとモルティエのちょうど中間で、バランスが素晴らしい」。まさにその通り!
- [ 商品コード ] 552
- ドメーヌ・ブリソー
- 【2011】 パタポン シャペル
- [ 商品コード ] 552
- 価格2,700円(税込)
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